ジャコビニ彗星の昼下がり

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2019/5/25 作間くんに出会って1年が経った

 

こんばんは。ささのはです。

作間龍斗くんに出会ってちょうど一年が経ったので、ちょっと振り返って文章を書いてみようかと思います。

まとまりのない文章になりましたが、読んでもらえたらうれしいです。

 

 

 

わたしが作間くんを認識して、出会ったのが去年のこの日のシアタークリエ公演でした。

わたしは「東京で友達と久々に遊べるし、瑞稀くんを見るのが楽しみだなぁ」ぐらいのとってもとっても軽い、ふわっとしたお出かけの気持ちで公演に参加しました。

今思えば、末恐ろしい倍率の中で友達が当ててくれたチケット。オタクの方々からすれば「もっと大切に観ろよ!」って感じだと思うんですが、結局のところ沼に沈んでオタクやっているのであの時のお気楽なわたしを許してあげてください。すみません。

 

さて、わたしは作間くんのことをほとんど知らない状態で公演に参加しました。

 

《 名前が作間龍斗くん。「さくま」って名前で「作間」の人は初めて見るなぁ。背が高めで、体はすらっとしていて、目が一重っぽくて、今時流行りの塩顔男子っぽい。色白だし、前髪重めで、イケボもできちゃうちょっとふわっとした不思議そうな子。 》

 

わたしが知っている知識、というより感じていた印象はそれくらい。Jr.チャンネルの初回動画だけ予習してとりあえず参加。下準備ほとんどなし。

 

でも逆にそれがよかったのかも。

 

瑞稀くん目当てだったので、最初は主に瑞稀くんを見ていました。

でも、途中から気づいたのです。

 

「あれ?この人、ダンスはちゃめちゃに上手くない?!?!?!」

 

もう1回気づいてしまったら最後でした。

 

「この人のダンスを見ていたい!」という気持ちが抑えられず、ステージで歌い踊る作間くんのことを目で追い続けていました。なめらかで優美でキレがあって丁寧。止めるところは止めて、音にハメる時はハメて。長い手足と大きな手を使って華麗に、かといって派手すぎず、あらゆる部分にちゃんと抑制が効いたダンス。

もうただただ「綺麗。美しい。」としか言いようがなかった。

 

上手側の席だったわたしは、作間くんの立ち位置が上手側が多いこともあって、真正面から作間くんのダンスを見ることができることが多くて、作間くんのダンスを目いっぱいに楽しむことができたのも大きな理由の一つだったかな、と思います。

開演前に友達に借りたキンブレも、いつの間にか紫色に固定されていました。

 

じぃっと作間くんを見ていると、ふいに目が合う気がしました。

いや、正確にいうと見ていないと思います。わたしのことは。

でも、目が合ったかもしれないと勘違いするくらいにはこれまでのわたしが行っていた会場ではありえないくらい狭すぎたのです。

ものすごく、ドキドキしました。心臓がばくばくしました。

 

作間くんの目は虚ろなようで、まっすぐで、キラキラ光っているようで光がないようで、すごく不思議な目をしているな、と思いました。

目の形も面白いくらい印象が変わります。

顎を引いてクッと力を入れると一重のような凛々しくてまっすぐで力強い目。

次の瞬間には顎を上げて、まぶたのカーブが美しいことがありありとわかる、細く、アンニュイな表情の目。

かと思えば、明るい曲調の曲では目をくりくりと丸くしたり、メンバーやファンにはにっこり微笑む優しい目をしていました。

 

MCになると、作間くんはあまりしゃべりませんでした。もともと無口なのかなぁとも思いましたが、きょろきょろ周囲を伺い落ち着きがなかったりする様子を見て、自分が話せばいいタイミングがよく分かってないのかな、とも思いました。

でも、みんなの話にうんうんと頷いたり笑っている様を見ているといい子なんだなぁと感じました。

そして七夕劇をやる体(てい)でメンバーに役を振っていた猪狩くんが「作ちゃんは、風に揺れる笹の葉役ね!」と言った次の瞬間、作間くんはおもむろにくねくねと体を前後に動かし始めました。会場はドッカーーーーーン!と大爆笑。

さっきまで静かにそこにいた美しい彼が突拍子も無いことをするものだから、わたしは友人とお腹を抱えて笑い、そして同時に繊細で細部まで神経の行き届いた美しいダンスや落ち着いた見た目とのギャップに頭を殴られた気分でした。

 

 極めつけはコンサート中盤の「KAGUYA」でした。

「君の名はなよ竹のKAGUYA(SAGASAGA)」

この部分の手をひらりひらりと反(かえ)す所作がとっても、とっても、美しかった。

思わず目を見張った。驚いた。

まさかここでそれを見れると思っていなかったから。

衝撃的すぎて本能的に

「あ、これは無理だ。好きに決まっている。」

と思ったのです。

わたしも詳しい訳ではないけれど、日本舞踊や歌舞伎で使うような手をなめらかに反す動きです。歌舞伎の女形の人がするような手の所作、といえば想像してもらいやすいでしょうか。

手首と指先までが連動したなめらかな動きが美しかった。

 

手の先の先まで意識が向いている。

鏡で確認して「こんな風に動かそう」と思っている。

和をテーマにした曲であるため、手の返しをそんな風にした。

どこまで考えて、意識して、踊っていたのかわからないけれど、その手の動きに《 作間くんの "美徳" 》を感じてとても感動したのです。

 

わたしはただアイドルの人たちのダンスが大好きだから見ているだけで、ダンスの専門的な知識もなく、踊れもしない素人ですが、踊り方にはその人の性格や考え方、人となりが現れると思っています。

だから《 その人のダンスが好き≒その人が好き 》はわたしの中にいつからか存在する理論です。

もうただひたすらに好きだと思った。

作間くんのこと、好きだと思いました。

 

公演はあっという間に終わり、東京から帰る電車の中で、作間くんのことをできうる限りたくさん調べました。

 

そこから作間くんを雑誌やYoutubeやテレビ番組、そして過去のエピソード等は先人の方たちからTwitterやブログで学んでいくのですが(記録として残してくださってありがとうございます。本当に心から感謝しています。)びっくりするぐらいブレない。

ブレないんですよ。

でもきっと勘がいいのかな、とも思いました。

 

 

すべて「タイミング」と言われればそうなのだと思います。

「タイミング」です。

HiHi Jetsに作間くんが加入したこと、編集もせず過去の少クラの録画を貯めておいたこと、チケットを友人が当ててくれてわたしを誘ってくれたこと、YouTubeでJr.チャンネルが始まったこと、わたしの仕事の転換期だったこと、以前の仕事より時間の自由がきくようになったこと。

 

「タイミング」です。

ものすごい引力で引っ張られるように、生活の中に作間くんが入り込んで行きました。

 

でも、1番大きかったのは、この一年でHiHi Jetsというグループを大好きになったこと、だと思います。そうじゃないと、「グループ」というかたまりが好きなわたしの場合、作間くんを応援し続ける気持ちが続かなかったと思います。

 

Twitterで他メンバーやグループについてあんまり発言しないので、みなさんにどう思われてるのか不安なんですが、わたしHiHi Jetsのこと、ちゃんと、ちゃんと好きなんですよ。本当に。

 

幼い頃から見てきた変わらないかわいい見た目と唯一無二の綺麗な歌声、ダンス・アクロバット・ローラーなどそつなくこなすパフォーマンス力。クールなパフォーマンスの場面では途端にオーラが変わり、長いJr.としての経験を基にした自信と余裕、スマートさを感じさせ、圧倒的オーラを漂わせます。かと思えばアイドルらしい曲では持ち前の愛嬌でくるくると表情を変える可愛らしさを持つ井上瑞稀くん。Hey!Say!JUMPの山田涼介くんのことをとても尊敬してくれていて、個人的にはうれしい限りです。ヤマは長期戦だと思うから、諦めずがんばって!みじゅ!

 

自分の尊敬する人たちの良いところを取り入れながらも、独自のまた新たなる「カッコいい」を発揮する橋本涼くん。チャラくて、憎めなくて、昔から変わらないかわいい赤ちゃんみたいな顔をした橋本涼くん。おバカとは言われるけど、必要な場面で大事なことを言ってくれる、とても賢い人だと思います。涼くんがいてくれれば、なんだか最高の気分になれるよ。すごい力。甘くて低い声と涼くん流ダンス。わたしね、クラホリの間奏部分のステップ、マジで涼くんのが好き。本当。さくまくんには内緒ね。

 

 

明るくみんなを引き立てる、まとめ役の髙橋優斗くん。頭の回転が早くて、グループのみならず全体をまとめることも任されるゆうぴー。ゆうぴーの大きくてまっすぐ届く声を、ファンに投げかける姿はわたしの心の懐かしい部分をくすぐります。リア恋爆モテキャッチャーゆうぴが背負ってるもの、どれくらい大きくて重いものなんだろうって心配になる時があるけど、そんな風に思われるのはゆうぴーにとっては癪だろうなと思うので何にも言いません。でもどうか無理せずに。

 

 

独自の圧倒的世界観を持つ猪狩蒼弥くん。とてもとても、賢い人。ガリさんは一見して、治安が悪そうな(?)感じに見えるけれど、やはり育ちの良さというか、上品さや奥ゆかしさを感じるところも好きなところ。どこまでいっても猪狩蒼弥の手の範疇に入っているのだろうなと、そう思わされるようなその奥深さ。ガリさんの思いや考えがHiHi Jetsの根底に流れているなと感じるし、グループに対する愛の深さはひしひしと伝わってきます。ガリさん、どうか自分を大切にして、自分のいいところを曲げずにいてね。そんなこと、わたしに言われたくないだろうけど。

 

 

そんな個性バラバラの5人が披露するステージを見ているとわたしは一言、「最強じゃん」としか言えなくなるのです。

理由はわからないけれど、5人のバランスはわたしの中でバチッとハマる。

ピースが揃ったみたいに、綺麗に、きちんと、安定して。

 

作間くんにも無限の可能性があるけど、5人がそれぞれに無限の可能性を秘めていて、それが5つ合わさった時、どんな景色が観れるのか、どんな未来を5人が描いていくのか、少年漫画のキャラクターたちが旅に出る時のような、わくわくと、爽やかな風が吹き込むように胸がすく気持ち。

そんな気持ちがするのは初めてだと思います。不安さえも吹き飛ばすような強さがある、そう思う。

 

 

この一年で作間くんをたくさん見ることができたこと、作間くんについて考えることがてきたこと。

まだまだこの先も楽しみだな、と思えること。

どれもこれも作間くんが「アイドル」をしてくれているおかげであり、作間くんが努力して頑張ってきてくれたおかげです。

 

作間くんが幸せであったらそれでいい、と思っている重いオタクなので作間くんがどうかこれからも、自分のやりたいことを自由にできることを祈っています。

できればこの先も、作間くんの「やりたい」と思ったことの先が「アイドル」であればいいな、と思うし、そんな「アイドルの作間くん」を応援したいです。

「やりたい」が別にあったら、そっちを優先していいからね。みんなはどうか分からないけれど、少なくともわたしは、そう思っています。

 

作間くんの可能性は無限大だから、「やりたい」の先が1番輝けると思う。

1番に輝いている作間くんであってほしい。

 

作間くんを見つめて2年目に入るわけですが、どうか来年もこうやって明るく楽しく、作間くんへの思いを綴れていればいいな。

 

2019.5.25